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メガネの目がねぇ

Glasses have no eyes

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  • 教育をテーマにした展示を行ったため、教師の実情をコミカルに表現しようと思った。教師について色々な人に話を聞くと、かなり多忙な職業であることがわかった。
    そんな仕事環境で、子供の1人1人に目を配れるだろうか。いじめを見つけるなんて、二階から目薬指すくらい、実は難しいのではないだろうか。
    どんな状況でも対応できるほど、教師はスーパーマンではない。教師に向けられる期待には同情してしまう部分も多い。この作品はそんな状況をメガネで表現した。目の前が見れずに遠く(や未来)ばかり見てしまうメガネ、全体が見れず1点しか見れないメガネ。間違っていようと、何だろうと肯定してはなまるばかりあげてしまうメガネ。見た目や振る舞いだけで判断してしまう色眼鏡。時間ばかり気にしていて、大事なことを見落としてしますメガネ。
    学校というシステムにおける弊害はこう言ったメガネをかけさせられてしまうほどなのだ。 そんなことを理解して欲しいと同時に、そこに甘えるのではなく、システムの変化を促したい。

    ▪︎2人展 ”Hi! Summer Time!" @渋谷 Gallery conceal
    平成教育倶楽部(ヒサモトタカト 佐俣和木)

     2018.8.18- 2018.8.24